ボッシュ、新サイトを立ち上げ…IoTの可能性を紹介

自動車 ビジネス 企業動向
ボッシュの新サイト「Connected World」
ボッシュの新サイト「Connected World」 全 1 枚 拡大写真

ドイツに本拠を置く自動車部品大手、ボッシュは1月上旬、IoT(モノのインターネット化)の可能性を紹介した新サイト、「Connected World」を立ち上げた。

新サイトのプラットフォームをデザインするに当たって、とくに注意が払われたのは、コンテンツマーケティング戦略。ボッシュのIoTワールドにユーザーを惹き付けるために、ストーリーテリングの手法を採用する一方、グループの多彩な製品とサービスのポートフォリオの紹介にも力を注ぐ。

コンテンツマーケティングはまた、製品への道をよりダイレクトなものにする。顧客は、ボッシュに直接コンタクトすることが可能。ボッシュは、すべての製品カタログをこのサイトのコンテンツハブにリンク。ビジターと潜在的な顧客はIoTのストーリーから、提供中の製品とサービスに至るあらゆる情報に、ほんの数クリックでアクセスできるようになる。

また、このサイトをFacebookやTwitterのソーシャルネットワークと連携させ、ディスカッションや投稿の場として、盛り上げていく方針。

ボッシュの企業広報担当、Christoph Zemelka責任者は、「ボッシュはIoTのすべてを紹介する目的で、魅力的なコンテンツハブのConnected Worldプラットフォームを開設した。訪れた人は、説明を読み、楽しみ、ボッシュ製品のカタログのすべてにアクセスできる」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 日産が新型ミニバン『タウンスター・エバリア』を欧州発表…EVも設定
  2. 高速道路料金も「変動制」導入、来年度から全国的に順次拡大[新聞ウォッチ]
  3. 三菱『デリカD:5』ついにフルモデルチェンジへ! 車名は「D:6」!? 2025年内発表か
  4. メルセデスベンツ『CLE カブリオレ』に「AMG 53」、電動ターボで449馬力
  5. [VW ゴルフ 50周年]重量増加スパイラルに逆行した第7世代
  6. [音響機材・チョイスの勘どころ]サブウーファー・国産ブランド…小型・薄型モデルのトレンドを分析!
  7. BMWモトラッド、「自動シフトアシスタント」発表
  8. マフラー選びの決め手、『合法性と性能の両立』が求められる~カスタムHOW TO~
  9. 総合商社恐るべし!? 伊藤忠がビッグモーター新会社へ社長・幹部ら50人超派遣[新聞ウォッチ]
  10. 初代レオーネクーペや4WDのエステートバンなど…2024年春季スバルレオーネオーナーズクラブ渡良瀬ミーティング
ランキングをもっと見る