ドゥカティジャパンによると、ドゥカティ・モーター・ホールディングの2016年世界販売台数は前年比1.2%増しの5万5451台。この好調なセールスには、ニューモデル『スクランブラーSixty2』の市場投入も貢献している。
ドゥカティ・モーターホールディング社のグローバル・セールス&マーケティング・ディレクター、アンドレア・ブッツォーニ氏はこう言う。
「2015年はスクランブラー・ブランドの導入もあり、販売台数を大幅に伸ばしましたが、2016年に新たな販売記録を達成したことによって、この販売基盤が強固なものであることを示すことができました。この成長は、製品ラインナップとブランドの強化だけでなく、とりわけ世界中のセールスネットワークが確実に業績を伸ばしていることを表しています」
ドゥカティは現在、1594名の従業員を雇用し、世界90か国に783のセールス&サービス・ネットワークを展開している。
そして、「More than Red - 進化は止まらない」をモットーに、今年もニューモデル7機種をリリース。「Red」は情熱、パフォーマンス、レースを表し、「More」は、より親しみやすく、差別化されたモーターサイクル、非常に優れたサービス品質/範囲を含め、絶え間なく拡大を続ける製品ラインナップを表している。
「モンスター・ファミリー」には新しくなった『モンスター1200』に加えて、完全新作の『モンスター797』を追加。「スクランブラー」には『カフェレーサー』『デザートスレッド』が新発売され、ラインナップをより充実させる。
さらに『ムルティストラーダ950』『スーパースポーツ』『1299 スーパーレッジェーラ』も新発売されることが決まっている。