踏切内に立ち往生したシニアカーと特急列車が衝突、人的被害なし

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19日午前9時25分ごろ、長崎県諫早市内にあるJR長崎本線の踏切で、踏切内に立ち往生していたシニアカー(電動車いす)と、通過中の特急列車が衝突する事故が起きた。シニアカーに乗っていた83歳の女性は衝突前に退避していて無事だった。

長崎県警・諫早署によると、現場は諫早市正久寺町付近(小江~肥前長田駅間)にある踏切。警報機と遮断機が設置されている。シニアカーは踏切内を進行中に何らかの理由で立ち往生していたが、そこに通過中の下り特急列車(博多発/長崎行き、6両編成)が衝突した。

衝突によってシニアカーは中破したが、乗っていた同市内に在住する83歳の女性は衝突前に踏切外へ退避していてケガはなく、列車の乗客乗員約150人も無事だった。

聴取に対して女性は「シニアカーが突然動かなくなった」などと供述しており、警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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