成田国際空港は、航空会社の旅客手荷物ハンドリング業務で受託手荷物の持ち上げや移動する際の支援する装着型作業支援ロボットを試験導入すると発表した。
装着型支援ロボットは、空港従業員の負担軽減策として効果を検証する。ロボットはサイバーダインのHAL作業支援用(腰タイプ)。
空港の現場作業には重労働を伴う業務が多く、従業員の負担軽減や業務効率につなげる施策の一環としてロボット利活用を成田空港として促進する。
今回、全日本空輸(ANA)、日本航空(JAL)の協力を得て重労働の多い旅客手荷物ハンドリング業務を対象にロボットスーツを試験導入して導入効果を検証する。
試験期間は1月24日から2月18日まで。第1ターミナルのANAチェックインカウンターとバゲーイクレームエリア、第2ターミナルのJALのチェックインカウンターとバゲージクレームエリアで実施する。