【レッドブル・エアレース】幕張の空に轟音ふたたび、地上戦も熱く 6月3~4日

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レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ 千葉県立幕張海浜公園(写真は2016年大会の様子)
レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ 千葉県立幕張海浜公園(写真は2016年大会の様子) 全 22 枚 拡大写真

空のF1、千葉幕張の海辺に再び。三次元モータースポーツ「レッドブル・エアレース2017」第3戦が、ことしも幕張海浜公園(千葉市)で6月3・4日に開催される。今回は、レース観戦以外のアトラクションを拡充させ、「地上も興奮する空間にする」という(写真22枚)。

2016年シーズンは、同レースに参戦する日本人レースパイロット、室屋義秀が幕張で初優勝。幕張での室屋のアタックに観客は沸いた。

そんなレースの興奮とともに、地上のパフォーマンスやグルメなども拡大。ご当地グルメ屋台や千葉の地元食材が並ぶフードコート、フリースタイルモトクロス(FMX)、ストリートセッションなどが集結するエリアは、チケットがなくても誰でも出入りできる。

大会スタッフは「最高速度370km/h、空中をスラロームする轟音を体感しながら、ストリートパフォーマンスやグルメ、地元食材を楽しんで」と伝える。

千葉市の熊谷俊人市長は、「日本屈指の都市型ビーチとしてのイメージと魅力を、全世界に発信する絶好の機会。千葉市は、日本民間航空発祥の地という『空の歴史』をもち、今後は、ドローン産業の一大集積地という『空の未来』を目指す」とコメント。

また、松崎秀樹浦安市長は、「ことしも滑走路やハンガーが浦安市の護岸に設置される。昨年のテストフライト後の交流会では、市民やレースパイロットとの交流の時間が設けられ、参加した子どもたちに夢と希望をもらった。決勝レースでは、ハンガー近くにある約3万5000平方メートルある公園内に、パブリックビューイングを設け、2000人以上の市民がレースの模様や表彰式などを観戦できた。ことしも、選手・スタッフのみなさんがベストなパフォーマンスを発揮できるよう、市として協力したい」と伝えた。

《レスポンス編集部》

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