日本通運は、東京都江東区で建設を進めていた同社最大の都市型物流拠点「Tokyo C-NEX」が竣工したと発表した。2月1日に竣工式を実施する。
Tokyo C-NEXは、江東区新砂に位置し、都心部への配送拠点としてアクセス性にメリットがある。鉄道コンテナ・港・空港など各種輸送モードのアクセスが30分以内で、国内外の貨物集約拠点に適した立地であるほか、「時間」、「物量」、「距離」など、顧客のニーズに応じた輸送モードをフレキシブルに選択することが可能。
全フロアに車両が直接アクセスできるダブルランプウェイ方式を採用した。7000坪をワンフロアで運用することにより、多層階での作業に比べ、スペース、作業スタッフ、作業導線、取卸し回数の削減による効率化・品質改善が図れる。周囲に住居が無いため、24時間ノンストップでの運営が可能だ。
敷地面積は5万9507平方メートル、延床面積が15万0709平方メートル。