NEXCO西日本九州支社は、換気設備更新に伴う安全確認のため、関門トンネルを3月7日から10日まで終日通行止めを実施すると発表した。
通行止め区間は関門トンネル(一般国道2号)全線。ただし人道は通常どおり利用できる。通行止めに伴う迂回路については、自動車および自動二輪車(125cc超)は関門自動車道 下関IC~門司港ICおよび下関IC~門司ICが関門トンネルと同一料金で利用できる。関門自動車道を利用できない原付2種(51cc以上125cc以下)は、エンジンを停止して人道を利用する。50cc以下の原付は通常も人道を利用する。
関門トンネルの換気設備は設置後約40年が経過し、老朽化が進行しており、2013年度より4か年計画で設備の更新工事を行ってきた。今回通行止めにて、防災区画毎に模擬火災を発生させ、換気設備と諸設備の連動確認を実施し、火災時の排煙が確実に行われることを確認する。