全日本空輸(ANA)は、2016年12月の輸送実績を発表した。
国際線の旅客人数は前年同月比15.3%増の78万9339人と好調だった。方面別では、アジア・オセアニア方面が同20.0%増の55万6453人、北米/ホノルル方面が同0.7%増の16万6487人、ヨーロッパ方面が同20.3%増の6万6399人だった。
国際線の座席利用率は76.1%だった。
国内線の旅客人数は同3.5%増の312万7690人と2カ月連続で前年を上回った。東京=大阪や東京=那覇などが好調だった。
座席利用率は64.0%だった。
貨物・郵便輸送実績は、国際線貨物が同27.7%増7万5765トン、郵便が同13.3%減の2901トンだった。国内線貨物が同2.4%増の5万1618トン、郵便が同1.4%減の2172トンだった。