インド乗用車市場で販売シェア1位のスズキのインド法人、マルチスズキは1月末、インド国内の四輪車の新車価格を引き上げると発表した。
今回の値上げは、スズキのインドにおける四輪車の全ラインナップが対象。車種に応じて、1500‐8014ルピー(約2400~1万3000円)の値上げを実施する。
マルチスズキは値上げの理由について、「素材や輸送費や管理コストの上昇によるもの」とコメント。
なお、インドでは2016年12月、日本メーカーではトヨタやホンダが値上げに踏み切っている。マルチスズキの今回の発表は、これに追従する動きとなる。