【アウディツインカップ2016】昨年の悔しさから、盤石の態勢で世界一を目指す!

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全世界のアウディディーラーが技術を競う「Audi Twin Cup」。2年連続で世界大会出場を決めたAudi熊本の大磧数敏氏
全世界のアウディディーラーが技術を競う「Audi Twin Cup」。2年連続で世界大会出場を決めたAudi熊本の大磧数敏氏 全 7 枚 拡大写真

全世界のアウディディーラーが技術を競う「Audi Twin Cup」(アウディツインカップ)。その2017年日本代表を決める「ジャパンファイナル」が宮崎で開催された。

テクノロジー部門は1位Audi江戸川の小林浩二氏、浅野修一氏、杉岡裕治氏、サービス部門1~3位のAudi熊本・大磧数敏氏、Audi所沢・中島稔氏、Audi大阪中央・松井義貴氏でチームを組み、世界大会へ向けてトレーニングを積む。

競技終了後に表彰式が行われ、アウディジャパン代表取締役の斎藤徹社長があいさつ。「昨年の世界大会は、優勝を獲りにいったにも関わらず、入賞にも及ばず、高い実力を誇る日本チームとして大変残念な結果に終わってしまいました。その結果を踏まえて、大いに反省し対策を練ってきました。今回の競技の設問から、なるべく世界大会の内容に沿ったものとしました。参加するだけではなく、ぜひ、優勝を狙えるように頑張ってもらいたいです。これから、世界大会に出場する選手の皆さんには充実した強化プログラムを用意しました。販社の方にも、ご理解とご支援を頂きたいと思います。世界大会優勝を目指して、引き続き頑張っていきましょう」と大会優勝への熱い思いを語った。

また、サービス部門で1位となり、前回の2位に続いて2年連続で世界大会への出場を決めた、Audi熊本の大磧数敏氏が「去年の世界大会では、雰囲気に呑まれてしまってうまく力が発揮できず、本当に悔しい思いをしました。支えてくれた大勢の方のためにも、自分たちのやり方で自信を持って出場し、日本チームの力を見せて優勝したいです」と話した。また、初の世界大会参加となるテクノロジー部門1位、Audi江戸川の小林浩二氏は「このチームでまた戦えるのが嬉しい。出るからには1位を目指します」と意気込みを語った。

<取材協力:アウディジャパン>

《滝澤俊次郎》

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