【キャンピングカーショー2017】日本の駐車事情にマッチしたキャンピングトレーラー…インディアナ・RV

自動車 ニューモデル モーターショー
インディアナ・RV「エメロード330 Vエディション・プレミアム」
インディアナ・RV「エメロード330 Vエディション・プレミアム」 全 19 枚 拡大写真

去る2017年2月2~5日に幕張メッセで開催された「ジャパンキャンピングカーショー」。駐車事情でなかなかトレーラーに手が出せなかったキャンパー向けに、インディアナ・RV(神奈川県綾瀬市)はコンパクトな『エメロード330』を出品していた。

欧州のキャンプングトレーラー販売で実績のある同社は、これまでも日本独自の使用環境に応じた車両を提案してきた。今回はより日本のインフラに合わせてサイズをコンパクトにしたというもの。

トレーラーでありながら全長5m、全幅2.1m、全高2.58mのサイズは、日本における普通車の駐車区画に入る大きさ。このサイズでありながら、4名の就寝定員が取れる室内レイアウトとなっている。前後に2か所のテーブルセットがあり、更にトイレルームも完備しているのは驚きだ。しかもけん引免許は不要である。

「エメロードというトレーラーは、もとはフランスのトリガノ社の製品ですが、330はそれをベースに、インディアナ・RVの企画が加わった日本専用機種。実は本国でもこれを逆導入し始めています。コンパクトでも使い勝手の良さが認められたんでしょう」と言うのは同社の降旗貴史代表。

バリエーションはベース車両の「フリースタイル」(198万円)と、装備が充実した「Vエディション・プレミアム」(展示車両268万円)の2タイプ。Vエディション・プレミアムはLPガスの充てんに支障の出てきた日本の使用環境を考慮して、ヒーターを灯油燃焼式のFFヒーターに変え、コンロ及び冷蔵庫はどこでも入手しやすいカセットガス式となっている。

《嶽宮 三郎》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー250』発売、520万円から…特別仕様車も
  2. マツダ、新型3列シートSUV『CX-80』をついに世界初公開 日本導入時期は
  3. ジムニー愛好者必見! ベルサスVV25MXが切り拓く新たなカスタムトレンドPR
  4. トヨタ ランドクルーザー250 をモデリスタがカスタム…都会派もアウトドア派も
  5. トヨタ堤工場、2週間生産停止の真相、『プリウス』後席ドア不具合で13万台超リコール[新聞ウォッチ]
  6. 日産はなぜ全固体電池にこだわるのか? 8月にも横浜工場でパイロットプラントを稼働
  7. ホンダ『N-VAN』一部改良、急アクセル抑制機能を装備…アウトドアスタイルの特別仕様も
  8. 一気に200馬力以上のパワーアップ!? アウディのスーパーワゴン『RS4アバント』後継モデルは電動化で進化する
  9. アルファロメオ『ジュニア』がミラノ・デザインウィーク2024に登場
  10. レスポンスが春割キャンペーンを開催中、「レスポンス ビジネス」法人プランが無料…4月1日~5月31日
ランキングをもっと見る