主に輸入アウトドアグッズを販売するメトロポリス(本社・東京都世田谷区)は、「東京インターナショナル・ギフト・ショー春2017」に画期的な“軍手”を紹介した。英国デクシェル社が製作したもので、防水のうえ切創を防げるという。
素材は米国ハネウエル社が開発した超強度ポリエチレン繊維「スペクトラ」を使用し、それにグラスファイバーやステンレス糸などで特殊加工している。世界中の軍隊や警察などでも使用されているそうだ。
「構造は3層になっていて、防水にもかかわらず通気性はよく、生地も切れないので、産業用途などいろいろなところで使用されています。日本では釣りをする人やスキーをする人に人気が高いです」と同社関係者は説明する。
実際に手につけた感覚は全くゴワゴワせず、ほとんど軍手と変わらに手を動かすことができた。そして、水の中につけても、全く手が濡れることはなかった。おまけに手のひらにはボツボツもついているのでグリップもいい。雨に日のツーリングには最適な手袋と言えるかもしれない。価格は6000円だ。