勝浦灯台、満100歳を記念して塔内を初公開 3月4・5日

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2017年3月1日に100歳をむかえる勝浦灯台
2017年3月1日に100歳をむかえる勝浦灯台 全 5 枚 拡大写真

外房の海を照らす勝浦灯台(千葉県勝浦市)が、3月1日で満100歳。管轄する銚子海上保安部は、勝浦灯台100周年を記念して3月4・5日に一般公開する。同敷地内や塔内を公開するのは「初めての試み」という。

大正6年3月1日に初点灯した勝浦灯台は、勝浦市の鮃ケ台に立つ八角形の塔。「犬吠埼沖から野島埼沖を通航する船舶にとって、重要な指標」としていまも稼働。「およそ1世紀にわたり、いかなる悪天候にも耐え忍び、勝浦から九十九里町沖合、南房総市まで光を照らし、房総沖の安全を見守り続けている」という。

地上からの高さは21m、海上から灯火まで71m、灯質は群閃白光で20秒毎に2閃光。光度は28万カンデラ。1917年生の4等レンズがつく。光達距離は約40km(22海里)。

一般公開時間は、4日の敷地公開が12~16時、灯台への登頂は14~16時。5日が9~16時、灯台へは10~14時。両日とも勝浦市芸術文化交流センターキュステと、墨名市営駐車場(ホテル三日月前)から無料シャトルバスが運行される。

敷地内では、海上保安庁の業務紹介をはじめ、希望者に職員募集などの資料を配布。また「2017かつうらビッグひな祭り」にあわせ、敷地内にひな人形も展示する。

灯台からは、勝浦漁港をはじめ、気象観測用鉄塔、八幡岬が一望でき、レンズや回転装置なども観察できる。

《レスポンス編集部》

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