ヤンマー舶用システムは、3月2日から5日までパシフィコ横浜で開催される「ジャパンインターナショナルボートショー2017」に出展する。
同社ブースでは、開発中のプレジャーボート「EXプロトタイプ」をはじめ、高出力エンジンを搭載した新商品のフィッシングボート「Zarpa26 II」、市場から好評を得ている「EXシリーズ」主力商品などの4艇を出展する。
今回、初公開するEXプロトタイプは、新型のハル構造や新素材の採用、新型電子制御ディーゼルエンジン「6LY440」など、ヤンマーの最新技術を織り込んだ次世代フィッシングクルーザー。ブース内には「テクノロジーコーナー」を設け、EXプロトタイプに採用している最新テクノロジーや新型エンジンなど、エンジンから船体までグループ内で一貫して生産している同社ならではの技術を紹介する。
Zarpa26 IIは、170psの高出力エンジンをラインアップに追加し、船速アップによる機動力を向上させるとともに、最新の釣り機能を織り込んだ最新モデルを出展。
EXシリーズからは、快適な乗り心地と高い釣り性能を両立した「EX38A」に最新航海計器などを装備した特別仕様艇や、北欧のトローラータイプフィッシングボートをイメージした「EX30B」に新作カラーハルやチークデッキを施した特別艤装モデルを出展する。