2月の新車総販売は7.4%増と4か月連続でプラス…C-HR など好調なトヨタは28%増

自動車 ビジネス 国内マーケット
スズキ・ワゴンR
スズキ・ワゴンR 全 2 枚 拡大写真

日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が3月1日に発表した2月の新車販売統計(速報)によると、総販売台数は前年同月比7.4%増の48万4724台となった。

2016年11月から4か月連続のプラスであり、登録車がけん引して回復軌道に乗りつつある。このうち登録車は13.4%増の31万2035台と16年8月から7か月連続で増加した。2ケタ増は12月以来2か月ぶり。『C-HR』やハイブリッド車を投入した『ヴィッツ』などが好調なトヨタ自動車(レクサス含む)は28.2%増と大きく伸ばし、市場全体を引き上げた。

一方、軽自動車は2.0%減の17万2689台と、2か月連続でマイナスになった。メーカー別では軒並み前年割れとなるなかで『ワゴンR』を全面改良したスズキが10.5%増と伸びを2ケタに乗せた。ただし、首位はダイハツ工業が維持している。

登録車と軽自動車を合算したメーカー別ではトヨタが27.9%増の15万1411台と大幅な伸びを確保した。激戦となっている2位争いはホンダが3.3%減の6万6754台と、マイナスながら維持した。3位は新車効果が続く日産自動車(4.4増の6万5646台)で、4位はスズキ(10.3%増の6万2883台)が続いた。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. ホンダ『シビック』、米国初のハイブリッドは200馬力…「タイプR」以外では最強
  2. 6年ぶりビッグネーム復活!? 新開発のV12エンジンが搭載されるフラッグシップGTとは
  3. ジープの小型SUV『アベンジャー』、PHEVの「4xe」を間もなく発表へ
  4. 水平対向8気筒エンジン搭載バイクは世界唯一、中国長城汽車の「SOUO」ブランドが発表
  5. テスラが社名変更、エネルギー事業拡大へ
  6. トヨタ『シエンタ』対応の「車中泊キット」一般販売開始
  7. “10年先を行く”究極のハイパフォーマンスホイール、レイズ『グラムライツ 57NR』の技術革新と魅力の全貌PR
  8. VWの小型ミニバン『キャディ』、改良新型を生産開始…5月末ドイツ発売へ
  9. KGモーターズ、超小型モビリティの車名を『mibot』と発表
  10. BMWが14車種の新型車を発売へ…『X3』や『1シリーズ』に新型 2024年
ランキングをもっと見る