ホンダは3月7日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー2017において、欧州市場における電動車両の導入計画、「エレクトリック・ビジョン」を発表した。
この計画では、今後欧州市場に、新たなハイブリッド車、プラグインハイブリッド車(PHV)、EV、燃料電池車などの電動パワートレイン車を積極的に投入。ホンダは2025年までに、ホンダの欧州販売の3分の2を、電動車両にすることを目指す。
またホンダは2018年に、新世代の2モーターハイブリッドシステムを搭載する市販車を、欧州市場に投入する予定。
ホンダモーターヨーロッパの井上 勝史 社長兼COOは、「ホンダのグローバルなR&Dのリソースを活用して、欧州の顧客のために先進の電動パワートレイン車の導入を加速していく」と述べている。