ヴァンダ・エレクトリックス社は3月7日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー2017において、EVスポーツコンセプトカー、『デンドロビウム』を初公開した。
ヴァンダ・エレクトリックス社は、シンガポールに本拠を置き、エレクトロモビリティを手がける新興企業。ジュネーブモーターショー2017で初公開されたデンドロビウムは、シンガポール初のハイパーカーとして開発された。
パワートレインは、EV。英国の名門ウイリアムズグループのウイリアムズアドバンスドエンジニアリングを、テクニカルパートナーに起用。前後アクスルに各2個、合計で4個のモーターを搭載する。二次電池は、リチウムイオンバッテリー。
動力性能は、0‐96km/h加速が2.7秒、最高速が322km/h。同社は、「ジュネーブモーターショーでの反応を見て、2020年に市販する計画」とコメントしている。