「日本一最終列車が早い駅」で入場券が復活 4月1~2日

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限定販売ながら31年ぶりに入場券が復活する札沼線新十津川駅。
限定販売ながら31年ぶりに入場券が復活する札沼線新十津川駅。 全 2 枚 拡大写真

JR北海道は、札沼線(学園都市線)新十津川駅の入場券を4月1日から発売する。同駅の入場券は、無人化により1986年3月2日限りで発売終了して以来、31年ぶりの復活となる。

新十津川駅は、2016年3月のダイヤ改正から、日本で一番終発が早い駅となり話題を撒いた。2017年3月改正時点のダイヤでは、9時40分発石狩当別行き5426Dが終発となる。札沼線北海道医療大学以北の存廃問題が注目を集める中、新十津川駅の入場券を求める要望が強くなり、地元有志がJR北海道へ打診。委託販売という形で1000枚の発売が実現することになったという。

4月1・2日には「新十津川駅硬券入場券再販フェスタ」として、新十津川駅前会場で各日9時から14時まで発売。入場券単品のほか、台紙とのセット品も発売する。発売は1人1回につき2枚(セット品は2セット)までとなる。売り切れ次第発売終了となるが、残った場合は、4月3日以降、新十津川駅前の飲食店「寺子屋」での発売となる。トップナンバーの0001番入場券は発売されず、9時から1日駅長を通して新十津川町長へ授与される。

このほか、4月1・2日は、札沼線グッズや鉄道部品の販売、オリジナルパッケージによる終着駅まんじゅうや記念駅弁の販売、なつかしの急行色写真展なども行なわれる。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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