17歳の中島元気、全日本ロードレース参戦決定…SRS-Motoスカラシップ1期生

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左から、菊池寛幸監督、中島元気、メカニックの久野真治
左から、菊池寛幸監督、中島元気、メカニックの久野真治 全 2 枚 拡大写真

鈴鹿サーキットレーシングスクールモト(SRS-Moto)は、新チーム「Team SRS-Moto」を発足、2017年MFJ全日本ロードレース選手権にシリーズ参戦すると発表した。

Team SRS-Motoでは、2016年度のスカラシップ生である中島元気をライダーに起用、全日本ロードレース 125ccクラスでシリーズチャンピオン獲得経験のある菊池寛幸氏を監督に迎え、全日本ロードレース J-GP3クラスにシリーズ参戦。参戦初年度より、シリーズチャンピオンを目標に活動する。

中島選手は、「新チーム発足となって、テストの段階から恵まれた環境で走れていることをとても嬉しく思っています。 全日本ロードレース選手権が開催されるサーキットの中には、初めて走ることになるところもありますが、SRSや昨シーズン参戦した鈴鹿サンデーロードレースで得た経験を活かし、フィジカル面でもさらに自分を追い込み、強いライダーとなって、初年度からチャンピオン目指して全力で頑張ります。」と抱負を語っている。

SRS-Motoは、1992年の開校以来、国内外で活躍する多くのライダーを世に輩出してきた若手ライダー育成プログラムで、今年度より優秀な成績を納めた生徒へのスカラシップ制度を導入。國井勇輝選手と中島選手が選ばれており、國井選手については、Moto3 ジュニア世界選手権への参戦が決定している。

《纐纈敏也@DAYS》

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