国土交通省は、道路のデザインのあり方について検討し「道路デザイン指針」と「景観に配慮した防護柵の整備ガイドライン」を改定する。
「道路デザイン指針」と「景観に配慮した防護柵の整備ガイドライン」は、作成から10年以上が経過し、景観やデザインに配慮した道路整備が一定程度進んできた。一方で、暫定的な整備を行う際や、防護柵以外の道路附属物を含めた調和が課題となっているケースがある。
このため、内容の更新や充実が必要な部分について見直し、インバウンド観光増加による道路のデザインへの要請の高まりなどの状況を踏まえて検討し、「道路デザイン指針(案)」と「景観に配慮した防護柵の整備ガイドライン」を改定する。
「道路のデザインに関する検討委員会」を設置して具体的な改定内容を検討する。