三菱ふそうトラック・バス(MFTBC)は、3月14日から17日に米インディアナポリスで開催された「NTEA ワークトラック・ショー」で、電気小型トラック『eキャンター』を出展した。
eキャンターは、昨年9月にドイツで開催されたハノーバーモーターショーで初公開されたEV小型トラック。市内での配達などの利用を想定し、最大走行可能距離は100kmに設定。クリーンかつ静粛な配送を実現し、市街地での騒音や排出ガス問題に対する新たなソリューションを提供する。
eキャンターの量産先行モデルは、2017年後半から米国、日本、欧州でデリバリーを開始。三菱ふそうは、商用車メーカーとして世界で初めて、EV小型トラックの量産モデルを納入する。