大岡川のほとりでイタリアンなきのこ料理を…京急上大岡に新スポット誕生

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大岡川のほとりに誕生したフォレスタリア
大岡川のほとりに誕生したフォレスタリア 全 16 枚 拡大写真

京急線 上大岡駅前、大岡川のほとりに「森の幸」がコンセプトの新スポットが誕生した。3月24日にオープンする「FORESTARIA」だ。テラス席前の染井吉野の木に桜のつぼみが見えた3月22日、メディアや関係者に先行公開した(写真16枚)。

フォレスタリアは、上大岡駅西口からアーケード商店街(パサージュ上大岡)を抜け、大岡川に架かる久保橋を渡ると見えてくる。横長の一軒家をリノベーションし、川を眺めながら食を楽しめる空間に仕立て、桜や川面を眺めながらのテラス席(ペット可)を26席、テーブル席とカウンター席を60席置いた。手がけたのはオーヴァルエンタープライズ。

「森の幸」をテーマにしたメニューは、きのこ、旬の肉、三浦野菜などの地場野菜がメイン。主役のきのこは、「トリュフ、ポルチーニ、ジロールをはじめ、マッシュルームやエリンギなどの外来種、椎茸やしめじといった在来種、コプリーヌといった珍種をイタリアンテイストで表現していく」と同店。

肉料理は、イタリアのテーブルで代表格といわれるステーキ薄切り「タリアータ」をはじめ、生ハム、猪肉などのジビエも展開。同社 足立史郎部長は、「猪のスネ肉を赤ワインで煮込んだラグーソースのパスタなども展開。通常のメニューだけでなく、その日だけの新しいメニューも用意している。いつ来ても何かしら新しいメニューがある。トリュフはイタリア、フランス、ネパール産などその時々でセレクトしている」と話していた。

また、「野菜や魚介も地場にこだわる」という。日本ソムリエ協会認定ソムリエで店長の後藤重行氏は、「彩り野菜 10種のバーニャカウダ 農園風」という名の品について「ソースに使うアンチョビは、三浦港でとれたピカピカのヒコイワシを1か月かけて熟成させたもの。三浦産の野菜は季節ごとに旬のものをえらんでいるため、新鮮そのもの。フィノッキオやカーボロネロといったイタリア野菜や、うずまきビーツやオニオンヌーボー、紅芯大根も楽しんで」と語っていた。

「三浦野菜は都心のものに比べて鮮度も味もいい。それぞれの食材の『らしさ』を引き出すことを心がけている。甘いものは甘く、苦いものは苦いと、本来の味を生かすことを大切にしている」(後藤店長)

今回の先行公開では、前出の「彩り野菜」に加え、「本日のサラダ コプリーヌ(一夜ダケ)トッピング」「朝穫れ自家栽培ハーブのジェノベーゼ」「黒トリュフの香りをシンプルな卵パスタで」「マッシュルームのラグーソース」「フンギ・ポルチーニ」「トルタ・ショコラータ」などが並んだ。

「染井吉野の桜並木が美しい大岡川のほとり、店舗の外堀には遅咲きの八重桜もあり、長い期間にわたって桜と春風を感じられる」というフォレスタリア。営業時間は11時~22時30分。毎週月曜日定休。

《レスポンス編集部》

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