ホンダ国内二輪の新販売チャンネル『Honda Dream』は超豪華!

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2018年4月からスタートするホンダ国内二輪フラッグシップ『Honda Dream』店のイメージ
2018年4月からスタートするホンダ国内二輪フラッグシップ『Honda Dream』店のイメージ 全 1 枚 拡大写真

ホンダ国内二輪の新販売チャンネル『Honda Dream』の全容がわかった。ブラックとシルバーをシンボルカラーにした外観。330平方メートルを超える広い店内に、大型車を中心にゆったり展示する。従来のバイク・ショップのイメージを一新する豪華なイメージに生まれ変わる。

ホンダ国内二輪販売は、2018年からのスタートを目指し、販売チャンネルの整理統合策を発表した。『Honda Dream』(ホンダ・ドリーム=ドリーム店)はそのフラッグシップ店となり、大型車を中心に全排気量の新車を取り扱う。排気量250ccまでの新車しか扱えない『Honda Commuter』(ホンダ・コミューター=コミュ店)とは、明らかな一線を画す。

目を引くのは、ホンダのシンボルである大きなウイングマーク。立体的に浮き上がるシルバーの翼だ。この3Dシルバーウイングは、ドリーム店のシンボル。ホンダ・レッドの平面的なウイング・マークはコミュ店に譲った。

店構えだけでなく、スタッフや整備環境も充実。ドリーム店はすべて車検を自社で行うことができる指定工場、または認証工場。ホンダ独自の技術に対応する技術を習得したHMSE(ホンダ・モーターサイクル・サービス・エンジニア)資格を持つ整備士を含むメカニック3人とサービススタッフ2人以上が常駐する。話題のモデルの試乗車を必ず用意するほか、安全指導やツーリングなども積極的に行っていく。

国内販売を受け持つホンダの販売会社『ホンダ・モーターサイクル・ジャパン(HMJ)』によると、2018年のスタート時点での店舗数は全国150店。2020年までの3年間で200拠点に増やす。

同社の加藤千明社長は、24日から始まる東京モーターサイクルショーでも、この新販売チャンネルについて説明する予定だ。

《中島みなみ》

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