【フランクフルトモーターショー2017】コンチネンタル、「BEE」をバーチャル体験…群れを作る自動運転車

自動車 ニューモデル モーターショー
コンチネンタル BEE
コンチネンタル BEE 全 2 枚 拡大写真

コンチネンタルは9月12日、ドイツで開幕したフランクフルトモーターショー2017において、コンセプトカーの『BEE』のバーチャル体験を行った。

車名のBEEとは、バランスド・エコノミー&エコロジーモビリティコンセプトの略。経済性とエコロジー性を両立させたコンセプトカーとなる。また、BEEは英語でミツバチを意味。コンチネンタルによると、ミツバチのように考え抜かれた群行動によって、BEEは都市環境におけるモビリティの一部になるという。

BEEは、大人1名または2名向けに設計されたストレスフリーで、快適な都市移動を可能にするコンチネンタルの未来型コンセプトカー。BEEは最高速60km/h、1日あたりの走行距離350km以上を実現。将来的には日常生活において、さまざまなサイズで異なる機能をもつ自動運転車や電動車両などの群れの一部となり、各ユーザーの需要に最大限に対応することを想定している。

さらにBEEは、専用アプリでユーザーの元に呼び出すことが可能。コンチネンタルのモビリティコンセプトでは、BEEの呼び出しから実車到着までの所要時間は数分という。フランクフルトモーターショー2017の会場では、仮想現実のVRグラスをかけて、BEEの車両コンセプトを体験するデモを実施している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 【マツダ MX-30 ロータリーEV 新型試乗】走行レンジは900km!他のモデルでは叶えられない「面白い選択肢」…河村康彦
  2. 「アルファード」フォロワー続々! 北京モーターショーで見た「衝撃の高級ミニバン」10選
  3. 総合商社恐るべし!? 伊藤忠がビッグモーター新会社へ社長・幹部ら50人超派遣[新聞ウォッチ]
  4. ルノーが小型SUV『シンビオズ』発表…「E-TECHハイブリッド」搭載
  5. 初の電動化、6気筒エンジン復活など話題満載!ポルシェ『911』最新世代「6モデル」を一挙スクープ
  6. B-SUV市場で勝つための変身…シトロエン『C3エアクロス』[詳細画像]
  7. ホンダ『レブル250』ベースの新型コンプリート車発売!…4月の二輪車記事まとめ
  8. 世界最高峰の装甲性能、新型SUV『アーセナル』間もなく発表へ…ティザー
  9. 選ぶのはどっち?『単筒式 vs 複筒式』サスペンションの内部構造を比較する~カスタムHOW TO~
  10. レイズ愛が海を渡る! 欲しいカラーを求めて逆輸入を敢行した強者ユーザー現る~2024 RAYS FAN MEETING~
ランキングをもっと見る