プロト総研/カーライフは、2017年12月に実施した「自動車に関する総合アンケート」の結果を「プロト カーユーザー レポート 2018」としてまとめた。
アンケートは国内に在住する20歳以上の中古車ユーザーを対象にインターネットで実施。6181の有効サンプルをまとめた。
同レポートによると、次回欲しい自動車のランキングは、前年3位のトヨタ『アクア』がトップとなった。2位は前年と同じくダイハツ『タント』、3位には2ランクアップでスズキ『ワゴンR』、前年トップのトヨタ『プリウス』は4位。前年と比べ、コンパクトカーや軽自動車の人気が高まっている。
また、実車確認無しで中古車を購入した人の割合については、全国スコアでは前年と比べほぼ変化はなく、前年比0.9ポイントアップの27.0%だった。エリア別では愛知県が同9.3ポイントアップの31.6%と大きく上昇。東京都は同5.5ポイントダウンの14.9%とスコアを落とした。
次回購入検討しているクルマのエンジンタイプは、トップが「ガソリン車」で61.8%、次いで「ハイブリッド車」17.5%となり、過去3年間において大きな変動はない。新車市場ではハイブリッド車が人気を集めているが、中古車市場ではガソリン車の人気が根強い。