3人乗りの原付バイクが一方通行路を逆走し、電柱に衝突する事故が起きた。この事故でバイクに乗っていた少年3人が死傷しているが、全員がバイク運転に必要な免許を有していなかったという。
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8日午前0時5分ごろ、愛知県名古屋市南区内の市道で、交差点を右折しようとした3人乗りの原付バイクが電柱へ衝突する事故が起きた。この事故で15～16歳の男性3人が死傷している。
愛知県警・南署によると、現場は名古屋市南区天白町1丁目付近で幅員約3.5mの直線区間。交差点に信号機は設置されていない。3人乗りの原付バイクは交差点を右折し、一方通行路に逆走進入を開始した直後にバランスを崩し、道路右側の電柱へ衝突したものとみられる。
バイクに乗っていた3人は路上へ投げ出され、このうち15歳の男性が頭部強打でまもなく死亡。別の15歳男性が骨折などの重傷。16歳の男性が打撲などの軽傷を負い、近くの病院へ収容されている。
死傷した3人ともバイクの免許は有しておらず、無免許運転だったという。警察では運転者の特定を急ぐとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。
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原付バイクは1人乗りであり、2人乗りでも挙動はかなり悪くなるし、3人乗りは論外だ。事故は交差点を右折した直後に発生しており、曲がった際にバランスを崩してコントロール不能となったものとみられる。「若気の至り」とはよく言うが、その至りで死傷することになるのだから後悔してもしきれない。