メルセデスベンツ GLC 新型は全車電動化、PHVは3種類[詳細写真]

メルセデスベンツ GLC 新型のPHV
メルセデスベンツ GLC 新型のPHV全 20 枚

メルセデスベンツは6月1日、欧州向けの新型『GLC』(Mercedes Benz GLC)に、プラグインハイブリッド車(PHV)を設定すると発表した。内燃エンジン車は48Vマイルドハイブリッドを搭載。新型は全車が電動化される。

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新型GLCには、第4世代のPHVシステムを搭載する。欧州市場向けには、ガソリンエンジンの「GLC 300 e 4MATIC」と「GLC 400 e 4MATIC」、ディーゼルエンジンの「GLC 300 de 4MATIC」の3グレードが設定される。トランスミッションは9速ATの「9Gトロニック」で、モーターと一体設計されている。

GLC 300 e 4MATICのエンジンは、直噴2.0リットル(1999cc)の直列4気筒ガソリンターボで、最大出力204hp/6100rpm、最大トルク32.6kgm/2000~4000rpmを発生する。モーターは、最大出力136hp、最大トルク44.9kgmで、システム全体では、313hpのパワーと56.1kgmのトルクを獲得する。動力性能は、0~100km/h加速6.7秒、最高速218km/hとなる。

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GLC 400 e 4MATICのエンジンは、直噴2.0リットル(1999cc)の直列4気筒ガソリンターボの高出力版で、最大出力252hp/5800rpm、最大トルク40.8kgm/2000~3200rpmを引き出す。モーターは、最大出力136hp、最大トルク44.9kgmで、システム全体では、381hpのパワーと66.3kgmのトルクを発生する。動力性能は、0~100km/h加速5.6秒、最高速237km/hだ。

ディーゼルのGLC 300 de 4MATICは、直噴2.0リットル(1993cc)の直列4気筒ディーゼルターボで、最大出力200hp/3600rpm、最大トルク44.9kgm/1800~2800rpmを発生する。モーターは、最大出力136hp、最大トルク44.9kgmで、システム全体では、335hpのパワーと76.5kgmのトルクを獲得する。動力性能は、0~100km/h加速6.4秒、最高速217km/hとなる。

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《森脇稔》

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