ソーラーパネルも搭載!? アウディ A4アバント 次期型、PHEVを初スクープ!

アウディ A4 アバント PHEVモデルの次期型プロトタイプ(スクープ写真)
アウディ A4 アバント PHEVモデルの次期型プロトタイプ(スクープ写真)全 23 枚

アウディの欧州Dセグメントワゴン、『A4アバント』次期型をスクープ。そのデザインとパワートレインの詳細が見えてきた。スクープサイト「Spyder7」が捉えた写真とともに最新情報をレポートする。

豪雪のスカンジナビアでキャッチした2台プロトタイプだが、どちらも厳重なカモフラージュが施されている。だが、ナンバー「297」は後部ドアとリアゲートに高電圧のステッカーが貼られている。一方ナンバー「425」の方は、リアフェンダー上部に黒いプラスチック板で隠された充電ポートが配置されており、プラグインハイブリッド(PHEV)と見られる。

アウディ A4 アバント PHEVモデルの次期型プロトタイプ(スクープ写真)アウディ A4 アバント PHEVモデルの次期型プロトタイプ(スクープ写真)

またフロントエンドでは、薄くワイドな新グリルを装着していることがわかる。バンパー下部には台形の開口部も見える。最終的には進化したヘッドライトや垂直エアカーテンも加わるだろう。

側面ではエッジの効いたショルダーラインと新設計のフラッシュマウントドアハンドルを装備。アバントならではの緩やかに傾斜したルーフラインも確認できる。注目は偽装されたルーフで、このプロトタイプが巨大なパノラマガラスルーフ、あるいはソーラーパネルルーフを採用している可能性があるという。

リアエンドを見ると、デュアルエキゾーストパイプとテールライトは最終形ではなさそうだ。テールライトの形状は現行型よりスリムなデザインとなるだろう。

アウディ A4 アバント PHEVモデルの次期型プロトタイプ(スクープ写真)アウディ A4 アバント PHEVモデルの次期型プロトタイプ(スクープ写真)

キャビン内では、独立したデジタルインストルメントクラスターと、フローティング・インフォテインメントシステムを搭載するほか、新設計されたステアリングホイール、スリムなエアベント、『Q4 e-tron』で見られる最新シフターを備える。センターコンソールも刷新されるだろう。

プラットフォームは「MLB」のアップデート版を採用し、全モデルが電動化される。プラグインハイブリッドは、2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジン+電気モーター、17.9kWhのバッテリーパックを搭載、システム合計最高出力299psと367psのラインアップが予想される。

次期型A4、およびA4アバントの登場は、2023年後半と予想される。

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 水平対向8気筒エンジン搭載バイクは世界唯一、中国長城汽車の「SOUO」ブランドが発表
  2. 6年ぶりビッグネーム復活!? 新開発のV12エンジンが搭載されるフラッグシップGTとは
  3. トヨタ『シエンタ』対応の「車中泊キット」一般販売開始
  4. スズキ スーパーキャリイ 特別仕様は“For Your Work Buddy”…デザイナーの思いとは?
  5. BMWの新型車、ティザー…実車は5月24日発表へ
  6. MINI ハッチバック 新型の頂点「JCW」、今秋デビューへ…プロトタイプの写真を公開
  7. VW『ゴルフ』改良新型、新PHEVはEVモード143kmに拡大…欧州受注スタート
  8. BMWが14車種の新型車を発売へ…『X3』や『1シリーズ』に新型 2024年
  9. 『セリカ』はGRで復活か? エンジンは?---トヨタの名車が再登場へ
  10. トヨタ紡織が「FCアシスト自転車」など、カーボンニュートラルに向けた製品・技術を展示へ…くるまのテクノロジー展2024
ランキングをもっと見る