いすゞ エルフ、広々キャビンの新モデルを追加…国内小型トラック初

いすゞ エルフ スペースキャブ」フルフラットロー
いすゞ エルフ スペースキャブ」フルフラットロー全 7 枚

いすゞ自動車は、国内小型トラック市場初となるスペースキャブを『エルフ』に搭載してラインアップに加え、1月22日より販売を開始した。

シートリクライニングシートリクライニング

新型「エルフ スペースキャブ」は、ドライバーの労働環境改善を目指し、従来モデルに比べてシート後方のスペースを300mm拡大。これにより居住性と利便性が大幅に向上した。

スペースキャブの導入により、運転席と助手席のリクライニング角度が最大40度まで広がり、ドライバーに車内での休息時に快適な空間を提供。また、シート後方のスペースは荷物の収納スペースとしても機能し、雨や汚れから大切な荷物を守る。

収納イメージ収納イメージ

荷台は、拡大されたキャビン下部まで延長され、標準キャブモデルと同等の荷台フロア長3115mmを確保。居住性と荷物の積載性を両立させている。ラインアップには、平ボディのほかにバンやダンプの架装用シャシも設定されており、さまざまな業界のニーズに応える。

主要モデルの諸元は、2999ccエンジンを搭載し、最大積載量は2000kg。車両総重量は4455kgで、乗車定員は3人。国内での目標販売台数は年間4万台を見込んでおり、東京地区の希望小売価格は621万1700円。

平ボディの荷台寸法平ボディの荷台寸法

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 日本発の高性能EV『アウル』、最高速438.7km/hを記録…世界最速の電動ハイパーカーに
  2. 日産『ノートオーラ』がマイナーチェンジ、90周年記念車と“大人のオーラ”「AUTECH」も新設定
  3. アルピーヌ初のEV、コンパクトハッチ『A290』欧州発表…220馬力モーター搭載
  4. BMW『M2』に改良新型、直6ツインターボは480馬力に強化…欧州発表
  5. トヨタ『カローラハッチバック』2025年型…新設定の「ナイトシェード」はスポーティ&スタイリッシュ[詳細画像]
  6. トヨタ認証不正「国連基準」も満たさず、海外でも生産できない可能性[新聞ウォッチ]
  7. いすゞのSUV『MU-X』に改良新型、表情一新…タイからグローバル展開へ
  8. [カーオーディオ 逸品探究]フォーカルの新中核モデル『FLAX EVO』の実力に迫る!
  9. 引退記念、1991年式路線バスを堪能するツアー
  10. 新マスク採用、ルノー『キャプチャー』改良新型の受注を欧州で開始
ランキングをもっと見る