マツダ車愛好家必見! オートエクゼの最新パーツ実車装着体験してきた

オートエクゼ デモカー体感試乗会
オートエクゼ デモカー体感試乗会全 33 枚

「百聞は一見にしかず」ならぬ「百聞は一乗にしかず」。そんな言葉を思わせるイベントが、オートバックスの旗艦店として東京都江東区にある「A PIT AUTOBACS SHINONOME」で2月17日から18日にかけての週末に開催された。

Auto Exeデモカー体感試乗会」と銘打ったそのイベントの最大の目的は、オートエクゼのデモカーを来場者に試乗してもらうこと。普段は運転することができない同社パーツを装着したデモカーに、オートエクゼのパーツに興味を持つその車種のオーナーに試乗してもらいチューニングの効果を体感してもらおうというのだ。

オートエクゼ デモカー体感試乗会オートエクゼ デモカー体感試乗会

チューニングパーツの装着などクルマのカスタマイズにおいて、購入前にその効果を実際に確かめるのはなかなか難しい。同じ車に乗る知人などがパーツを交換してその違いを体感できるケースなどはまれで、多くの人はウェブサイトや専門誌、そして一般ユーザーによるインターネット上のパーツレビューなどで効果をイメージし購入の判断とすることだろう。

しかし、やはり“百聞”だけでなく自分で確かめて納得してからパーツを購入したい。そう感じるのは当然であり、そこでオートエクゼが「その機会を作ろう」とイベントを開催したというわけだ。

◆パーツの効果を実際に体感出来る試乗会が初開催

オートエクゼ デモカー体感試乗会オートエクゼ デモカー体感試乗会

今回はデモカーと同じ車種に乗るオーナー限定で事前に公募で試乗希望を募り、実際に乗って体感してもらった。実は、同社にとっても一般のお客様にデモカーを運転してもらうイベントを開催するのは初めてのことだという。

「パーツを交換することでどう変化するのか、自分自身で運転してしっかりと感じて納得してほしい。そんな機会を作りたいとずっと考えていた。」

同社で広報を担当する相馬氏は言う。

ところでオートエクゼは、マツダ車を専門とするチューニングパーツメーカー。『ロードスター』などスポーティ系の定番車種はもちろん、『マツダ3』や『CX-5』や『CX-60』など他社ではあまり手掛けることがないモデル用のアイテムもしっかりラインナップしてくれるマツダ車オーナーの強い味方だ。

◆特性を変化させるパーツからドレスアップパーツまで幅広くラインナップ

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ドアハンドルプロテクターやシフトレバーなど気軽に装着できるパーツやスタイリングキット(エアロパーツ)も用意する一方で、車体補強パーツやサスペンションキットなど走行特性を変化させる走行機能系アイテムも用意している。それらはドライバーの好みとのマッチングが重要だが、一方で気軽に試すことができないだけに、実際に確認してから愛車に組み込みたいというマツダ車乗りも少なくないはず。そういった人にとって、大きな意味のあるイベントと記者は感じた。

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記者自身もCX-60を所有するマツダ車ユーザーなので、今回はCX-60に試乗。仕様は6気筒ディーゼルエンジンを積むマイルドハイブリッド(XD-HYBRID)のAWDモデルで、注目はサスペンション。味付けが何かと話題になることが多いCX-60のサスペンションだが、今回はオートエクゼが新たに開発しもうすぐ発売予定の「ストリートスポーツサス・キット」と呼ぶ車高調整式のサスペンション(23万9800円)が組み込まれていた。CX-60ユーザーとしてその装着による変化は実に興味深い。

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結論から言えば、サスキット装着後はノーマル車両よりも段差を超えたときの衝撃のカドが取れて優しい感じを受けた。段差を超えた後の上下動や足のバタつきも抑えられ、「地に足がついた」かのように乗り味が変化したことを感じ取ることができた。あくまで周囲の一般道をごく普通のペースで走った状況での印象とはなるが、標準状態に比べて乗り心地が良く、さらにクルマの動きもスポーティ感が向上。結果としてCX-60の運転がさらに楽しく感じられたのだ。やはり、クルマは自分で試乗して体感してこそ得られることが多い。自分自身の運転でそういった体感を得られたのが、このイベントの収穫といえる。まさに「百聞は一乗にしかず」なのだ。

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今回のイベントは2日間で約50組のマツダ車オーナーがオートエクゼのアイテムを体感。同車のチューニングによる効果を実際に確認できる、こういった機会がさらに増えることを願うばかりである。

ちなみにオートエクゼのアイテムは、カスタマイズショップやカー用品店のみならずマツダのディーラーでも購入&取り付け可能。それは品質が保証されていることの証と言っていいだろう。また新車時に購入すれば、パーツ装着済みの状態で納車されるだけでなく、新車ローンに組み込めるメリットにも注目だ。

《工藤貴宏》

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