MKタクシーが『クラウンFCEV』をハイヤー車両として日本初導入

・MKが水素自動車「クラウンFCEV」を導入

・「2030年全車ZEV化」目標に向けた取り組み

・高級感あふれる車内と環境性能を兼ね備える

トヨタ クラウンFCEV
トヨタ クラウンFCEV全 3 枚

エムケー(MK)は、3月23日に、トヨタの水素自動車『クラウンFCEV』をハイヤー車両として日本導入する。この取り組みは、MKが掲げる「2030年までに全車ZEV化」を目指す環境保全戦略の一環だ。

トヨタ クラウンFCEVトヨタ クラウンFCEV

今回導入されるクラウンFCEVは、トヨタ高級サルーンのFCEVモデルで、水素をエネルギー源として使用。燃料電池を用いて発電し、走行中に排出されるのは水蒸気のみというクリーンな特性を持っている。また、約3分の水素充塡で約820kmの長距離走行が可能となっており、環境への配慮と実用性を兼ね備えている。

クラウンFCEVは静粛性と快適な車内空間が特徴。電動リクライニング機能や降車時リクライニングサポート機能を搭載し、乗り降りのしやすさとリラックスできる環境を提供する。また、サンシェードやマルチオペレーションパネル、USB-CソケットやAC給電ソケットなど、利便性を高める装備も充実している。

トヨタ クラウンFCEVトヨタ クラウンFCEV

新サービスの料金は、1時間1万4800円で、以降30分ごとに3700円が加算される。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. テスラが社名変更、エネルギー事業拡大へ
  2. ホンダ『シビック』、米国初のハイブリッドは200馬力…「タイプR」以外では最強
  3. ジープの小型SUV『アベンジャー』、PHEVの「4xe」を間もなく発表へ
  4. 6年ぶりビッグネーム復活!? 新開発のV12エンジンが搭載されるフラッグシップGTとは
  5. “10年先を行く”究極のハイパフォーマンスホイール、レイズ『グラムライツ 57NR』の技術革新と魅力の全貌PR
  6. 水平対向8気筒エンジン搭載バイクは世界唯一、中国長城汽車の「SOUO」ブランドが発表
  7. トヨタ『シエンタ』対応の「車中泊キット」一般販売開始
  8. VWの小型ミニバン『キャディ』、改良新型を生産開始…5月末ドイツ発売へ
  9. 次期型はポルシェの兄弟車に!? VW『シロッコ』、電動スポーツカーとして復活か
  10. KGモーターズ、超小型モビリティの車名を『mibot』と発表
ランキングをもっと見る