フォードではセーフティキャノピーと呼ばれる新しいタイプのエアバッグを発表した。2002年のフォード『エクスプローラー』SUVに搭載される予定。
このエアバッグは、横転事故の際に乗員がクルマからほうり出されるのを防ぐためにデザインされたもの。同時に実験的なものではあるが、クルマの外側で膨張するエアバッグのデモンストレーションも行った。クルマの外側にエアバッグがふくらむことで、横転の際の衝撃などが緩和されたり、歩行者とぶつかった場合歩行者への打撃を軽減したりすることができるという。
しかし横転率が高い、と噂されるエクスプローラーにこうしたエアバッグを搭載する、その真意は?