アメリカ運輸省の道路交通安全局(NHTSA)は、アメリカ国内で入手可能な2001年モデルの乗用車を集め、前面と側面の衝突実験を行った。
実験によると、ホンダ『シビック(クーペ:日本未発売)』と『オデッセイ』の2車種が運転席、助手席、後部座席の乗員に対する衝撃テストで最高ランクの5ツ星を獲得している。また『CR-V』も運転席で星を1つ落としたが、それ以外は全て5ツ星という好成績を収めている。
これ以外の実験参加車で「ALL5」の成績を収めたのは、ボルボ『S80』セダンしかなく、ホンダの安全性が強調される結果となった。