マツダは新型ロータリー・エンジン「RENESIS」を搭載する、4ドアスポーツカーのデザインモデル『RX-8』を発表した。マツダでは「東京モーターショー1999に出展した『RX-EVOLV』を量産に向けて進化させた」と明言している。
4シーター、フロント・ミッドシップ・レイアウト、センターピラーレス4ドアといった特徴はEVOLVを引き継ぐものの、デザインはたしかに量産化に向けて練り込まれた印象だ。
「近い将来、このクルマが走り抜ける姿を皆様にお見せすることができる」と社長のマーク・フィールズも量産を強く示唆している。かねてからEVOLVの量産化は公然の噂だったが、これで既定方針となったわけだ。