【株価】海外勢の評価が高い日野、日産に人気が集中

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【株価】海外勢の評価が高い日野、日産に人気が集中
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全体相場が一時バブル崩壊後の安値を更新したとあって、自動車株もほぼ全面安。

この日も、主役は日野と日産。日野自動車工業は前日比7円高の585円と3日続伸。26日に外資系の日興ソロモンが投資評価を引き上げ、目標株価を500円から700円に大幅修正。業績改善見込みを支援材料に、98年7月以来の580円台へと水準を切り上げてきた。

日産自動車も、ルノーとの提携効果、新車効果によす企業体質の改善が、外資系に高く評価されている。6日続伸で前日比7円高の756円と、昨年11月の高値764円に迫ってきた。連結経常利益を2000億円(前期はマイナス16億円)と予測する声も出るなど、急激な業績の改善期待が買いを誘っている格好だ。

トヨタ自動車は、「カローラ ランクス」「アレックス」の受注台数が目標販売台数の5倍に達したと発表。しかし、株価は前日比10円安の4080円と反応なし。

三菱自動車工業も、米国三菱自動車販売が2003年からカナダ市場に進出することを明らかにしたが、市場では無視され、株価は続落した。

《山口邦夫》

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