内装の使い方から発案された日産のコンセプトカー『シャッポ』は日本発のアイデアだという。そのエクステリアデザインにも日本の和のテイストがちりばめられているようだ。
シャッポにはフロントグリルをはじめとして、ヘッドライト内の形状、ドアハンドル、果てはペダルにまで、いたるところに正方形のドットを並べたようなディティールが施されている。これは格子のイメージでデザインされたということだ。
なぜ?と考えてしまうが、この模様がちょうどコンピューターなどのドットを連想させることから内装の考え方にマッチするようだ。
ウィンドウもシンプルな形状で半円を描くテーマが用いられており、フロントウィンドウなどは大きくラウンドしておりこのクルマの特徴となっている。さながら日本発のミッドセンチュリーデザインといったところだ。