トヨタ車体の育児支援制度。ただし男性社員は…

自動車 ビジネス 企業動向
トヨタ車体の育児支援制度。ただし男性社員は…
トヨタ車体の育児支援制度。ただし男性社員は… 全 1 枚 拡大写真

『エスティマ』などを製造するトヨタ車体は1日、3歳未満の子を持つ男女社員を対象にした新しい育児支援制度の導入を決め、4月1日から実施することを明らかにした。

現在、同社では国が定めた育児休業法に則り、1歳未満の子供を持つ社員を対象にして、残業制限や育児休業などの支援制度を用意している。今回はこれを3歳未満の子供を持つ全社員に拡大し、新たに短時間勤務の制度を準備した。

短時間勤務とは、通常の8時間労働を6時間に短縮するというもの。カットされた2時間分の賃金は基本給から時給換算で減らされる仕組み。事務・技術系のホワイトカラーを対象としている。

同社には8200人の社員がいるが、現在支援制度を利用しているのは9人の女性社員のみ。拡大に合わせて利用増を期待しているが、男性社員でこの制度を利用する者は「たぶんいないだろう」としている。

やはり男の育児は社会的には認められていないのか。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. かつての『ハイラックスサーフ』、15年ぶりのモデルチェンジへ…トヨタが予告
  2. 今スズキの250ccスポーツが面白い!快適ツアラーな『GSX250R』に俊足エクスプレスの『ジクサーSF250 / 250』もPR
  3. 【スバル レガシィアウトバック 新型試乗】クロスオーバーSUVの先駆“車”は、大らかな乗り味が「選ぶ理由」…島崎七生人
  4. 【スバル レヴォーグレイバック 新型試乗】「アウトバック」以来、30年にわたる挑戦の成果…諸星陽一
  5. 高性能電動SUV、メルセデスAMG「GLC 63 S Eパフォーマンス クーペ」発売…価格は1811万円
  6. ホンダ『フリード』次期型予想に注目! ボディ拡大? デザインは?…土曜ニュースランキング
  7. ドライブ中の突然の曇り問題にサヨナラ! DIYでウインドウ曇り防止 ~Weeklyメンテナンス~
  8. 東京E-Prix 市街地コースは臨海都心に準備…フォーミュラE[写真32枚]
  9. ダイハツ『タフト』と『コペン』の出荷停止を解除、国交省が適合性確認
  10. 三菱『エクリプス クロスPHEV』は、新しい毎日に踏み出せる「今の時代、最強の1台」だPR
ランキングをもっと見る