ゴールデンウイーク明けからニューカーラッシュとなるのが確実の情勢となっている。従来モデルのフルチェンジないしはマイナーチェンジ、まったくのブランニューモデルと新型車が相次いで登場し10月までは毎月のように新世代戦略モデルが相次いで登場する。
トヨタは6月7日に『ブレビス』、7月6日に『ヴェロッサ』というネーミングの上級サルーンを発売し、8月には『ウインダム』をフルモデルチェンジする。ブレビスとヴェロッサは『プログレ』とプラットフォーム、基本コンポーネンツを共用した姉妹車。
ボディ・パネルの設計とスタイリングを別にしており、ブレビスは“アクティブエレガンスな新プレミアムセダン”、ヴェロッサはクレスタの後継モデルで、より“個性的でスポーティなパーソナルセダン”をコンセプトにしている。
エンジンはどちらも3.0リットル直6と2.5の「D-4」(ガソリン直噴)を搭載する。ブレビスはトヨタ店、ヴェロッサはビスタ店の専売となる。