日本自動車工業会は、20日に第3347回理事会を開催して、日本ゼネラルモーターズ(日本GM)のレイモンド・G. グリッグ代表取締役会長とフレデリック・A. ヘンダーソン取締役の両氏を理事に選任した。
日本GMは、スズキの湖西工場でシボレー『クルーズ』を委託生産したことから、1月に自工会に入会した。今回の両氏の理事の選任は、これに伴うもの。
カルロス・ゴーン日産社長やマーク・フィールズ・マツダ社長など、日本メーカーでの外国人社長は相次いでいるが、自工会の役員に外国人が就任するのは初めて。自動車業界再編の影響がここにも…。