【モリタ『消救車』発表】消防車か救急車か……現場判断で!

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【モリタ『消救車』発表】消防車か救急車か……現場判断で!
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消防車架装メーカー大手のモリタは、22日、消防車に普通救急車機能を備えた“消救車”「FFA-001」を発表した。火災・災害・事故などの現場において指令室や現場のに判断より、消防車としての消火活動、傷病人の搬送のいずれかに用いることができる。

消火と搬送を同時に行なうものではなく、現場において優先すべき作業の選択がこの消救車によって可能となる。消防・救助活動に従事する消防士からの要望に答える形で開発された。また車体素材に設計自由度の高いFRPを使用したことにより、可能となったパッケージングでもある。

消防車としての機能は一般の「普通消防ポンプ車」(CD-1規格)と同じ。放水能力は毎分2400リットル=ドラム缶12本分。現行法規では消防車と救急車とで規格や取り扱い(例:車体色、要員)が異なるので、運用に就くためには法令の見直しが必要とされる。

2003年4月に発売予定で、予価2000万円。同クラスの消防車が約1500万円、普通救急車が約900万円なので、2台用意するよりはお得。

《高木啓》

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