情報筋によると、三菱自動車は今年11月の『コルト』に続き、来2003年5月に『シャリオグランディス』の後継モデルを発売し、国内販売の強化に乗り出す方針である。どちらもダイムラークライスラー車とプラットフォームや主要パーツを共用しコストダウンを図る方針。以降年間2車種程度の新型車を投入して商品ラインアップを強化する。
コルトは新開発の1.3、1.50リットルエンジンを搭載した3/5ドア2ボックスレイアウトのスモールカー。ホンダ『フィット』、トヨタ『ist』(イスト)、『ヴィッツ』、日産『マーチ』が対抗馬だ。月販5000台以上を目指す。
シャリオグランディスは『グランディス』の名称で再登場する見込み。5年半ぶりの世代交代となる。やや背が低くなりスポーティなカプセル型のシルエットを採用。エンジンは4気筒2.4リットルに一本化される。