【新型ダイハツ『ムーヴ』発表】室内空間がこっ…………んなに広くなりました

自動車 ニューモデル 新型車
【新型ダイハツ『ムーヴ』発表】室内空間がこっ…………んなに広くなりました
【新型ダイハツ『ムーヴ』発表】室内空間がこっ…………んなに広くなりました 全 4 枚 拡大写真

新型『ムーヴ』の室内空間の広さは、ボンネットを持つ1.5ボックス軽ミニバンのなかではトップクラスである。ホイールベースを2390mmと旧型より30mm延長し、室内長を1920mmと、旧型に比べて190mmも拡大している。

また前席と後席のヒップポイント同士の距離も旧型より実に105mmも大きい940mmを確保。1.5リットルセダンモデルをもしのぐリアシートの足元空間を持たせている。

横方向のゆとりも大幅に拡大した。室内幅は1300mmで、旧型より80mm拡大。運転席と助手席の間隔も620mmと、旧型より40mm大きい。リッターカー並みのゆとりある室内だ。

軽自動車が現在の規格になるさい、当時の運輸省はボディ寸法の拡大分を室内寸法に使ってはいけないという指導をしていた。ボディ拡大は安全性能強化のためというのがその理由だったが、ダイハツはムーヴに高度な衝突安全ボディを持たせることで、安全性能を犠牲にすることなく室内寸法を拡大することに成功した。

●東京モーターショー開幕近付く!! メールマガジン「デイリーニュースランキング」では毎日の記事の中からオートアスキー編集部が選んだおすすめ記事をランキングにしてお届け!! 重大ニュースの見落としがこれでなくなります。---

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. ドライブ中の突然の曇り問題にサヨナラ! DIYでウインドウ曇り防止 ~Weeklyメンテナンス~
  2. ルノー『キャプチャー』新型、4月4日デビューへ
  3. メルセデスベンツ、新型パワートレイン搭載の「GLA180」発売…高性能モデルAMG「GLA45S」も追加
  4. シトロエンが新型SUVクーペ『バサルト・ビジョン』を発表 南米で2024年内に発売へ
  5. 日産『エルグランド』一部仕様変更、安全装備を強化
  6. 【メルセデスベンツ Eクラス 新型試乗】SUV全盛の今に、果たしてどのような人が選ぶのだろう?…河村康彦
  7. メルセデスベンツ『Gクラス』改良新型…449馬力の直6ツインターボ搭載、表情も変化
  8. 「トヨタバッテリー」へ社名変更、多様な電動車用バッテリーを提供
  9. 「フォルクスワーゲンR」、独立ブランドに…今夏新パビリオン開設へ
  10. BYDが高級ブランド デンツァ『D9』の先行受注を開始! 同じ右ハンドル市場の日本投入は?…バンコクモーターショー2024
ランキングをもっと見る