【新型ダイハツ『ムーヴ』発表】新型として、変わったところ・変わらないところ

自動車 ニューモデル 新型車
【新型ダイハツ『ムーヴ』発表】新型として、変わったところ・変わらないところ
【新型ダイハツ『ムーヴ』発表】新型として、変わったところ・変わらないところ 全 4 枚 拡大写真

ダイハツ『ムーヴ』の思想、それは「メカミニマム、キャビンマキシマム」。3代目はこれらを基礎にダイナミックなデザインに仕上げられた。

「初代はカジュアルでRV的であったが、2代目で熟成して乗用車ライクに」と新型ムーヴのデザインを担当したダイハツ・デザイン部スタジオグループの山本叔弘・主担当員。「3代目となる新型は、今多くのミニバン系のデザインがスタティックに走る中、あえてダイナミズムを追求した。それは3代目としての新しさの提案と、ダイハツが持つ素晴らしい走りの技術にマッチングするのではないか」と語る。

さらに山本主担当員は「ムーヴの思想、“メカミニマム、キャビンマキシマム”をより追求した。シルエットは台形をベースにして、地面に対する安定感と、ハコのシルエットと比較しての扱いやすさを表現。またウェッジしたショルダーラインと相まってダイナミズムをより強調させるようにデザインした」という。

ボディの面質は初代のRV、2代目の乗用車テイストに対して、大理石を削ったようなソリッドで硬質な面質に。フェンダー周りでは、フレアをしっかり見せ、走りのよさ・足回りのしっかり感を表現したそうだ。

ディティールでは初代ムーヴ以来のアイデンティティとして縦長リヤコンビネーションランプを踏襲し、横開きドアも健在だ。しかしこちらはオプションで縦開きも選択可能。山本・主担当員によると、「ずばりスズキの『ワゴンR』対抗。より多くの顧客ニーズに対応するため」だそうだ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
  2. 多胡運輸が破産、首都高のローリー火災事故で損害賠償32億円
  3. 見逃せない! ホイールのブレーキダスト除去術 ~Weeklyメンテナンス~
  4. アストンマーティン『DBX』に改良新型、内装一新…707馬力仕様に一本化
  5. Sズキが電動マッサージ器を「魔改造」、25mドラッグレースに挑戦!!
  6. ノンジャンル220台のマニアック車が集合…第15回自美研ミーティング
  7. 「ホンモノのGT」が日常を小冒険に変える…マセラティの新型『グラントゥーリズモ』が誘う世界とはPR
  8. メルセデスベンツ『Gクラス』にEV誕生、4モーターで587馬力…北京モーターショー2024
  9. 『N-BOXカスタム』用パーツが一挙発売、ブリッツからエアクリーナーシリーズ4種類・5製品が発売
  10. 【トヨタ GRカローラ 新型試乗】「GRヤリス」とはスタンスが明確に違う理由…河村康彦
ランキングをもっと見る