【日産『ティアナ』誕生】FF-Lプラットフォームを引っさげ、いざ中国へ!!

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【日産『ティアナ』誕生】FF-Lプラットフォームを引っさげ、いざ中国へ!!
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『ティアナ』は日本だけでなく、中国などアジア圏でも販売が予定されている。モダンリビングをイメージしたインテリアデザインなどはいかにも日本的という印象なのだが、これが中国で受け入れられるのだろうか。

この点について、カルロス・ゴーン社長は「ティアナは日本だけのモデルだ。我々はこのクルマのアッセンブリーを中国に持っていく予定だ」と語った。同じ「FF-Lプラットフォーム」を採用しながら、北米では『アルティマ』、日本ではティアナとしたように、中国市場向けではプラットフォームを共通化しつつ、全く別のクルマを作り出すという方向で現在も話が進められているようだ。

「我々は中国にも現地拠点を持っているが、現地のニーズは現地のスタッフが最も良く知る。我々は現地スタッフの要望を聞きながら、現在も中国の市場に最も受け入れられやすい高級ラージサイズセダンとは何なのか、それを模索している最中だ」と説明。さらには「そのクルマを求める場所で、それを作るのが適切であるとは思わないか」と語り、今春にも立ち上げが予定されている日産と東風汽車の合弁企業で製造する方針も示した。

ただし、具体的な生産時期は「現地のニーズをみながら、現地のスタッフが考えることだ」と言い、明言は避けた。

《石田真一》

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