02年度の軽自動車販売、日産効果でプラス

自動車 社会 社会
02年度の軽自動車販売、日産効果でプラス
02年度の軽自動車販売、日産効果でプラス 全 1 枚 拡大写真

全国軽自動車協会連合会が1日発表した、2002年度の軽自動車販売台数は、前の年度にくらべ1.1%減の182万4744台と3年連続で減少した。乗用車の販売実績は過去最高で、日産自動車の市場参入効果が大きかった。

軽乗用の販売台数は、前年度比2.1%増の130万9215台と2年連続で増加し、過去最高となった。販売を押し上げたのは、日産自動車がスズキからのOEM(相手先ブランドによる生産)調達により『モコ』を発売し、軽乗用市場に参入したことが大きかった。日産の同年度の軽販売実績は4万7356台で、日産の市場参入がなければ、軽乗用の販売はマイナスになる可能性が高かった。

軽貨物は前年度比8.4%減の51万5529台となり、3年連続で減少した。トラック、ボンネットバン、キャブオーバーバンの全てが前年度を下回り、景気低迷の影響を反映した。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 無線LAN内蔵&業界最大4.0インチ、ブリッツのレーザー&レーダー探知機「TL406RW」が発売
  2. 「ソウルレッド」も完全再現!クルマ用塗料を使ったマツダ公式『ロードスター』スマホケース発売
  3. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
  4. 日産『GT-R』生産終了、記念イベントを11月22-24日開催…歴代Rが一堂に
  5. ホンダ『WR-V』に「ADVエディション」、新グリルにオレンジアクセントが映える…インド発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る