日本GMは8日、シボレー、サーブに不具合があるとして国土交通省へリコールを届け出た。
昨年1月から5月に輸入したシボレー『トレイルブレイザー』、717台は、燃料パイプとフィルターをつなぐ金具の形状が不適切なため、振動などにより接続部が外れて燃料が漏れるおそれ。
また、94年11月〜96年11月に輸入したサーブ『900』160台は運転席・助手席エアバッグ制御用のコンデンサーに耐熱性の不足しているものがあり、最悪の場合、コンデンサーが液漏れを起こしてショートし、エアバッグが突然展開するおそれがあるという。