【MGローバー日本】ローバー『75』とMG『ZT』の違い

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【MGローバー日本】ローバー『75』とMG『ZT』の違い
【MGローバー日本】ローバー『75』とMG『ZT』の違い 全 3 枚 拡大写真

日本再上陸を果たしたMGローバーは今回6車種をラインナップしている。このうちローバー『75』のセダン/ワゴン2車種と、MG『ZT』のセダン/ワゴン2車種は兄弟車となる。バッジこそ違うが中身はほぼ一緒だ。

「ローバーはコンフォート寄りに、MGはスポーツ寄りのチューニングが施してあります。フロントデザインやシート形状の違い、ホイールサイズの違いがあります」と説明するのはMGローバー日本さいたまの営業スタッフ、菊池正博さん。

ローバーは言うなれば保守的なテザインだ。車内に木目調パネルを配し、シートもゆったり座ることを前提としたソファ的な形状となる。メーター自体も高級腕時計のような意匠をしている。

対するMGは体にフィットするバケット形状のシートを備え、ホイールサイズも18インチに拡大。エンジンやサスペンションにもチューンを施し、スポーティーな走りも楽しめる。本国仕様には設定されているMT車があればもっと差異化が果たせたのかもしれないが、残念ながら日本に輸入されるのはAT仕様のみだ。

菊池さんは「ゆったり乗りたいという方にはローバーを、たまにはスポーティな走りを楽しみたいという方にはMGをお勧めしていくことになると思います。価格はMGの方が多少高いのですが、これはホイール代みたいなものですね」と語る。

英国紳士に憧れる人はローバーを、007に憧れる人はMGを狙うと良いかもしれない。

《石田真一》

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