7月の米国新車販売は、昨年が高水準だったため前年同月比4.5%減の151万2939台となり、4月以来3カ月ぶりのマイナスとなった。日本車の販売は好調で、トヨタ自動車とホンダが7月度としては過去最高を記録した。
昨年は、7月と8月が年率換算で1800万台を超える活況を示しており、その反動が出た。8月も前年割れとなる見通し。7月はGM(ゼネラルモーターズ)などビッグスリーはいずれもマイナスになった。
日本勢は、SUVなどの新車投入効果やベーシックカーの人気で高水準の販売が続いている。トヨタが4.5%増となったほか、ホンダは9.7%の大幅増を達成した。日産自動車も5.9%増と好調だった。