【マツダ・ベリーサ発表】エンジンとトランスミッション

自動車 ニューモデル 新型車
【マツダ・ベリーサ発表】エンジンとトランスミッション
【マツダ・ベリーサ発表】エンジンとトランスミッション 全 4 枚 拡大写真

マツダ『ベリーサ』(6月28日発表・発売)のエンジンは「ZY-VE」型直列4気筒1.5リットルの1本のみ。ベースモデルである『デミオ』と同一のもので、マツダの新世代エンジンMZR属である。

シリンダヘッドに連続可変バルブタイミング機構S-VT(シーケンシャル・バルブタイミング)を備え、全域にわたってトルクフルで扱いやすい特性を実現している。スペックは113ps・14.3kgmと充分。

排ガスはSU-LEV(4つ星)。10-15モード燃費はFF車が16.8km/リットル、4WD車が16km/リットルで、FF車が平成22年度燃費基準+5%、4WD車が平成22年度燃費基準を達成。どちらもグリーン税制の適用モデルとなっている。

トランスミッションは電子制御4速。マニュアルモードなどの機能は一切なく、特別なことでもない限り、Dレンジに放り込んだままで走るという性格のものだ。

減速時の燃料カット領域拡大、ストールトルク比の見直し、登降坂時に適宜低めのギアを選択するスロープコントロールなど、最新モデルに要求される機能は一通り盛り込んである。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 【トヨタ GRカローラ 新型試乗】「GRヤリス」とはスタンスが明確に違う理由…河村康彦
  2. 空力とエンジン性能を高める“穴”の真相~カスタムHOW TO~
  3. 『N-BOXカスタム』用パーツが一挙発売、ブリッツからエアクリーナーシリーズ4種類・5製品が発売
  4. EV戦略の“怪”、世界的には「失速」、国内は充電設備1年間で「3割増」[新聞ウォッチ]
  5. ポルシェ『カイエンGTS』改良新型、日本での予約を開始---価格は1868万から
  6. 「何にでもなれる自由な存在」グランドクロスオーバー、スズキ『GSX-S1000GX』の凄みとはPR
  7. ホンダの新型SUV『WR-V』、発売1か月で1万3000台を受注…月販計画の4倍超
  8. アントレックスが折りたたみ電動スクーター『MK114』発売へ、軽自動車にも積載可能
  9. ロイヤルエンフィールド INT 650 発売、価格は94万7100円より…ブラックアウトの「DARK」を新設定
  10. 自動運転「レベル4~5」は実現しない? 国際学会が自動運転技術に警鐘
ランキングをもっと見る