コンコルド協定が失効する2007年いっぱいを待って、F1に代わる新シリーズ立ち上げを目指しているGPWC(グランプリ・ワールド・チャンピオンシップ=フィアット、メルセデス、BMW、ルノーなど、欧州のF1に関係する主要メーカーが加入)。
そのGPWCが、このたびスポーツマーケティング&マネージメントのコンサルタントとしてiSe(インターナショナル・スポーツ・アンド・エンターテインメント社)と契約を交わしたことを発表した。
GPWCとiSeでは共にプロジェクトチームを結成。F1の強さを維持しながら、欠点を解消する新シリーズの発足を目指すという。
iSe社長のジョージ・テイラーは、「このような荘厳でユニークなチャレンジに関わることができて、iSeは非常にワクワクしている」とコメント。
「ファン、参加者、そしてビジネスパートナーらの期待を裏切らないモータースポーツを発足させたい。我々の株主やパートナーの決意、そして我らチームの専門的背景によって、新シリーズが全てのエリアにおいて確固たる地位を確立できると自信を持っている」